経営者のひとりごと

雑記, 20240515

自分にとって都合の良い・心地いい環境に長く居ると、価値観が硬直化する。
物事の捉え方も偏り、行動や意思決定の体幹が無くなる。
ここ半年は「公私ともに限りある資源をどう活用していくか」が注目トピック。

だからこそリフレーミングも兼ねて、エグゼクティブ層の勉強会へ参加してみた。

不確実性が激しい中、事業の多角化が求められています。
人的多様性の重要性が謳われ、それぞれの景色や価値観が違う中、組織全体としてもアウフヘーベンしていかなければ…

と冒頭から領域展開するような会だったけど、なんとか脳が焼き切れずに終了。

経営をしていてよく思うのは、組織の問題は構造化していて、行動と成果も分岐式であるという事。

1人ひとりが単純ではないように、その集合体もまた複雑。
だからこそ、時流や業界の動向を捉えたフレーズも常に誕生する。

情報をアップデートし、知見に昇華していくのは経営者の基本行動なんだろな。

今年で経営者、8年目か。

ずっと感覚でやってきたけどこれから先は、感覚だけでは通用しないのを“感覚的に”察知してる。

勉強会で私見を述べる中、自分が思ってもみなかった言葉を発する時がある。

内から自然に出た言葉で、自分の中で妙に腹落ちする表現。

気づきや学びは会話や自己開示の中から生まれることが多いな。

場の雰囲気は苦手だし、ガチャ要素強い会だったけど、良いストレスでした。

ではまた。

Takanobu Maruyama